Nikon D800 + AF-S Nikkor 28mm f/1.8G
このときは縦に、私たち太陽系のある天の川銀河の最も暗い部分に重なるようにカシオペア座がありますね。
そのカシオペア座の左上にうっすらとアンドロメダ銀河(M31)が見えます。
さらに、その上でオレンジ色でひときわ輝く、星に見えるのがアンドロメダ座のレンズ状銀河(NGC404)ですが、おわかりでしょうか?(^^)
等倍だとよくわかるのですが、ブログのこんな小さな画面では見にくいですかね(笑)
広角単焦点の28mmの世界でも、こんなに多くの宇宙が楽しめます。
赤道儀での追尾は行わず、固定撮影で露出時間を目一杯にしただけです。
ホワイトバランスはその時の状況に合わせて、色温度を直にパラメータ指定していますが、星空の色合いはフジフィルム機ではまだ習得していないせいか、個人的にはニコン機の方がしっくりきます。
そうなると、現在メーカー純正で世界で唯一、赤い星雲の波長656.3nmのHa線を映し出すD810Aが欲しくてたまりません。
専門ショップで、所有機をIR改造してもらうことも考えましたが、純正品のメーカー保証のメリットが大きすぎます。
しかも普段使い、特に風景写真にも使えますから、そのことは予想外でした。
まさか普通の撮影もできるとは!さすが天体撮影を趣味とするニコンの技術者が生み出した製品だけあります。
今一番の自分の宝物(笑)、世界に誇る高橋製作所の屈折望遠鏡FSQ-106EDに、D810Aを使いロマンチックな宇宙旅行をしてみたいなと、日々考えています。